
看護師国家試験の受験科目は10科目になります。「人体の構造と機能」、「疾病の成り立ちと回復の促進」、「社会保障制度と生活者の健康」、「基礎看護学」、「在宅看護論」、「成人看護学」、「老年看護学」、「小児看護学」、「母性看護学」、「精神看護学」です。
この10科目は看護学校で学習します。しかし、国家試験では知識だけでなく、思考能力や対応能力、問題を分析し、解決する能力についても問われるようになっています。
試験は1日ですべて終了します。午前中の試験時間は2時間45分で、昼の休憩時間をはさみ、午後は2時間30分になっています。午前、午後ともに、必修問題、一般問題、状況設定問題が出題されます。問題はぜんぶで240問、300点満点となっており、午前と午後に半分ずつ分けて行われます。配点は必修問題と一般問題は各1点、状況設定問題が各2点となっています。なお、回答方式は、すべてマークシート方式になっています。
看護師国家試験は毎年1回行われており、例年2月下旬の日曜日とされています。合格発表は毎年3月下旬から4月上旬にかけ、厚生労働省や地方厚生局から発表されます。合格すれば厚生労働大臣から看護師免許が交付されることになります。
国家試験は全国の主要都市で行われることになっており、試験地は北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県の11都道府県になります。どこで受験するかは、受験者が自由に選択できます。