
最近は英語力のあるナースの求人が増えているといわれます。その背景には、日本に在住する外国人の割合が増えたことが考えられます。日本でも国際化がすすみ、レストランやコンビニの店員が外国人であることもめずらしくなくなりました。
また、幼稚園児が英会話を習い、小さな頃から英語に親しむような教育もされています。日本の国際化にともない、急患や外来の患者に外国人が増え、病院側でも外国人の対応が求められています。
英語力があるナースは「国境なき医師団」に参加する道もあります。国境なき医師団とは、1971年にフランスの医師達によって設立された非営利集団です。さまざまな国の紛争地域や難民キャンプを訪れ、医療を受けることが困難な人たちの援助を行います。日本では阪神淡路大震災や、新潟中越沖地震、東日本大震災の際に援助を受けています。
国境なき医師団の参加資格のひとつに、語学力が挙げられています。基本的には英語が用いられ、最低限コミュニケーションが支障なくとれることが求められますが、職種によっては高度な英語力が求められます。
今後、日本における外国人居住者が増え、外国人の患者が増えると考えられますが、外国人ナースの受け入れが始まったことから、ナースにおいても外国人の割合が増えることが考えられます。病院で外国人の患者やナースを見ることも当たり前のようになるのかもしれません。そうなった場合、ナースにも当然のように英語力が求められ、高い英語力を持つ人は就職の際に有利に働くことが考えられます。医療専門用語についても英語で対応できるようになれば、病院で重宝される人材になることも期待できます。