
学生時代、怪我をしたり熱を出したりして、保健の先生に手当てをしてもらったという人も多いと思います。保健室の先生のことを、正式には養護教諭といいます。
小学校や中学校、高等学校において、おもに保健室に常駐し、生徒の健康管理や保健教育を行います。具体的には、怪我をしたり体調を崩した生徒の応急処置を行い、必要な場合は病院などの医療機関へ受診させたり、健康診断を行ったりします。
養護教諭になるには、養護教諭免許(1種、または2種)が必要になります。また、養護教諭は学校職員になるため、教員採用試験に合格しなければなりません。看護師免許や保健師免許を所有している場合は、養護教諭養成施設にて、所定の教育を修了して卒業すると資格が得られます。
また、保育所で小さな子供の世話をする人を保育士といいます。以前は女性が就労することが多かったため、「保母さん」とよばれていました。しかし、男性の就労者が増加してきたことから「保育士」に変更されました。保育士の就業先は認可保育所や、認可外保育所、乳児院、児童養護施設などになります。
現在、待機児童が数万人いるともいわれ、保育所に入れない子供は社会問題となっています。保育所の増設が進められるものの、保育士は人材不足のようです。早期退職者が多いことや、モンスターペアレントの対応に精神的に参ってしまうことも多いといわれています。保育士になるには、保育士養成学校にて所定の教育を受けて卒業するか、保育士試験に合格すると、国家資格の保育士免許が取得できます。